JRockitでVMモニタリング
BEAのJVM JRockItには、モニタリングツールがついている。(とのことで)
軽く使い方を調査。
まずモニターの対象は、JavaのJMX仕様MBeanであり、本来はアプリ実装者がモニター用のMBeanをアプリ内に実装しそれをTomcatなどの管理コンソールに登録して使用するかたちとなる。
ただ、VM内にもリソース関連を調査するためのMBeanが用意されておりJRockitの場合は、ドキュメント内で紹介されている。
手順1:アプリケーション(今回はTomcat)起動時に -Xmanagement オプションをつけて実行する
Tomcatの起動コンソールに下記が表示されればOK(ログにも出ます)ポートなどを変えたい場合は、ドキュメントに載ってますのでそちらを見ち。
[JRockit] Starting remote JMX connector on port 7091.
[JRockit] Remote JMX connector on port 7091 ready.
手順2:JRockit Management Consoleを立ち上げる
Windowsなので、Win環境での手順ダス。コマンドプロンプトから、
> java -jar /JROCKIT_HOME/console/ManagementConsole.jar
を実行
手順3: connectionsメニューよりNew Connectionを作成
これは、下記画像のように接続先のサーバー(IPでいいと思います)と適当な?ユーザー名(パスワードを設定する場合はパスワードも)
addボタンを押せばOK
Memoryとかサクサク見れて、おまけに実行中のHeapサイズの変更も可能(だけど縮小して大丈夫のかはなぞw)CPUの使用率や、GCの実行もできるようです。
便利ですねぇ。。
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